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農業ITデータは誰のものか

  • 執筆者の写真: sandayu9
    sandayu9
  • 2017年6月2日
  • 読了時間: 1分

 内閣府が音頭を取る農業データの一元化構想が動き出した。肝心のシステムの主導権を誰が握るのか。

 そんな問題意識で記事を書いた。

 実は、農業の栽培技術が知的所有権として意識されたのはそんなに古いことではない。

 たぶん、1989年にバラ栽培でアーチング方式が特許申請されたのが最初だろう。

詳しいことは省くが、それまで名人芸が大切だった高級な切りバラの世界に省力的でマニュアル栽培が可能な方法を農家が編み出し、それを特許にした。30年ほど前、世界にも大きなインパクトを与えた。その方法を栽培特許として取得したのだ。オランダはもちろん、ケニア、コロンビア、インドなどさまざまな地域でバラ栽培の革命的な技術となった。

 当時、さまざまな人に話を聞いて、新聞で5回の連載企画を書いた記憶がある。その後、バラ栽培はもちろん、さまざまな栽培特許が生まれた。下はその時の切り抜きの一部。

 ソクラネットは優良だが、お試しで読むこともできる。

https://socra.net/


 
 
 
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